ハイラル草原より


一昔前のことになりますが、1999年の8月に北京経由でハイラル草原の

旅をしました。見渡す限りの大草原を見ました。初めて見た夢のような光景

でした。

 

1999年8月14日(土)

 京成上野駅に13時30分集合。スカイライナーで成田へ。ユナイテッド航空853便で北京へ(簡単な電子手帳なの で時間が書いてない。多分15時半ごろの出発だろう)。その日は新橋賓館に泊まる。 8月15日(日) 12時10分、中国民航1135便で北京からハイラルへ。ハイラル賓館で昼食。 

ハイラル空港 

ハイラル賓館

ハイラル市内

市場入り口


そのあとハイラル賓館から車で2,3時間、草原の中をコワダクジ旅游点へ。湖のほとりの小高い丘の上のパオが その日の宿舎。まさに360度、はるか彼方まで草原が続き、かすかに山並みが見える。あとは羊の群れと馬が点 在するだけ。日本からの旅行者にとっては、充分に満足できる、眺めとすがすがしい空気だ。 この日はここのパオに泊まった。が、めったにないという雨が降り、しかも一時はどしゃぶりで雨漏りがして珍しい 経験をしたのだった。


コワダクシ旅游点

パオの天井 

8月16日(日)

 以外にも保存されていた日本軍の地下壕を見学できた。地上は15,6度あったと思うが地下は零下ということで、 かなり大き目のダウンジャケットを着せられて見学した。10メートル以上も深く、しかも大規模で小さいながら病棟 なども在った。ソ連との戦いの終盤では換気口からガソリンを注がれ焼かれたという。撮影はこの頃、禁止されて いて、残念ながら入り口付近の当時の地図しか撮影できなかった。  


この後、金帳汗旅游点へ向かうことになった。また草原のなかを数時間走る。前日より山(といっても全山、草原と 言う感じ)に向かうため黄緑の草原はいよいよ美しく、山肌を覆う草原は雲の影がグラデーションのようにゆっくりと 変化する。さらに太陽の光で黄色に輝くピークもあり、ほとんど幻想的だった。 このあとは、その光景を見てもらいたい。言葉はあまり意味は無いだろう。 

 

カメラ片手に、にしひがし

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